沖縄にとついだナイチャーの初シーミー体験記
こんにちは!沖縄に嫁いで2年目のナイチャーNさんにインタビューしたシーミー体験記です。 今回は、初めての「シーミー(清明祭)」について書いてみたいと思います。
シーミーとは?
沖縄の春の一大行事「シーミー」は、ご先祖様のお墓の前で親戚一同が集まり、供養と共にお弁当を広げてピクニックのように楽しむ行事です。沖縄版お花見とも言われるこの行事ですが、ナイチャーの私にとっては、最初は「えっ、お墓の前で宴会!?」と驚きの連続でした。
初めてのシーミー体験
義実家から「シーミーがあるから、お墓に行くよー!」と言われたのが初めての参加。 とりあえず何を持っていけばいいのか分からず、「黒っぽい服装のほうがいいのかな?」なんて考えていたら、「いやいや、そんなに堅苦しくなくていいよ!」と夫に笑われました。
いざ現地に着くと、お墓の前には大きなビニールシートが広げられ、オードブルやお寿司、ソーメンチャンプルーなどのごちそうがズラリ!さらに泡盛まで!?
親戚のおじぃ・おばぁが集まり、「◯◯(夫の名前)の嫁さんね〜!よろしくね!」と温かく迎えてくれました。最初は緊張していましたが、みんな陽気で和気あいあいとしていて、すぐに馴染むことができました。
シーミーの作法も学ぶ
お墓の前では、お供え物を並べて手を合わせ、ウチカビ(あの世のお金)を燃やしてご先祖様に届けます。 「これ、燃やすの!?」「ご先祖様、いくらぐらい送ればいいのかな…?」なんて思いながらも、義母に教わりながら一緒に行いました。
そして、手を合わせた後は、まさかの「宴会タイム」! ご先祖様に感謝しながら、みんなで楽しくご飯を食べる…まるで家族の絆を深める場のようでした。
ナイチャー視点で感じたこと
沖縄の文化に触れるたびに、ただの儀式ではなく、コミュニケーションの場として受け継がれていることを実感します。 最初は戸惑いましたが、今では「沖縄の素敵な文化だなぁ」と心から思えるようになりました。
もし、ナイチャーの方で「シーミーって何?」「参加するときのマナーは?」と気になる方がいたら、ぜひ気軽に楽しんでみてください!最初は驚くかもしれませんが、温かい雰囲気に包まれて、きっと心がほっこりするはずです。
以上、ナイチャーの初シーミー体験記でした!